アヘンなど所持でイラン人グループ逮捕
2016年5月27日(金)20時6分
末端価格3000万円を超えるアヘンや覚醒剤、大麻などを隠し持っていたとして、県警は27日までにイラン人の男2人を逮捕しました。
アヘン法違反などの疑いで逮捕されたのは、イラン人のエブラヒミ・カーゼム容疑者とアブドルキャリミ・アリ・アクバル容疑者です。
県警がアブドルキャリミ容疑者が経営する埼玉県所沢市のペルシャ料理店を家宅捜索し大麻2キロ、アヘン407グラム、覚醒剤235グラムなどを押収しました。
2年前からイラン人密売グループの内偵捜査を続けていた県警の捜査員がことし3月、埼玉県内で女性に覚醒剤を譲り渡しているアブドルキャリミ容疑者の姿を確認し2人の逮捕に至りました。
調べに対しアブドルキャリミ容疑者は「店の経営に行き詰まってやってしまった」と容疑を認めている一方、エブラヒミ容疑者は黙秘しているということで、県警が入手先や密売ルートを調べています。
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